藤井麻輝プロデュースということで食い付いたわけですが、
思いの外格好良いステキなバンドだったので（過去形にしなければならないのが残念）、
ここで紹介していきたいなと思います。
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■VOCAL 今井竜樹（いまいりゅうき） ■GUITAR
& BASS 下出正樹（しもでまさき） ■KEYBOARDS
& PROGRAMMING 木下智哉（きのしたともや）←リーダー |
彼らは大阪のバンドでして、パンフレットの内容によりますと、
1997年11月大阪で結成。
大阪UMEDA HEAT BEAT 第一回オーディションでグランプリ獲得。
約1年間にわたるマンスリーワンマンライブを経て、上京。過酷なライブを敢行、
2000年2月17日にポニーキャニオンよりデビュー。
だそうです。
私が知ったのは「Vicious月刊ビシャス−違う自分の新発見」（←こんな副題があったなんて知らなかった）の2000年8月号でして、
いつもの通りサラッと読んでいたわけですが、そのサラッと目を通したところに「Produced by Maki Fujii」の文字が！
えぇ!?って、目がビョ〜ンってなっちゃいましたよ。
Maki FujiiってMaki Fujiiだよなぁ、他にそんな名前の人いないよなぁ、男性3人のバンドだしなんか気になるなぁ、
気になるなぁ、
気になるなぁ・・・〜
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と思いながら結局CDを購入したのはそれから1年後。
そのViciousで紹介されていた1stアルバム『eocytes』ともう1枚1stシングル『奇跡の城』をネットで買いました。
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『eocytes』 【eocytesエオサイツ=始祖細胞】 2000.6.21 01.IMMUNE words:今井竜樹 music:木下智哉 02.明日への丘 words & music:木下智哉 03.GROOMY-GO-ROUND words:今井竜樹 music:下出正樹 04.約束 words:今井竜樹 music:下出正樹 05.儚く優しく冷えた月 words & music:木下智哉 06.CRACKED ROAD words:今井竜樹 music:木下智哉 07.黄色い木星 words:今井竜樹 music:木下智哉 08.奇跡の城（proxy mix） words:今井竜樹 music:木下智哉 09.FULL VOLUME words & music:木下智哉 CD-EXTRA仕様（「奇跡の城」のプロモーションビデオを収録） 『奇跡の城』 2000.2.17 1.奇跡の城 words:今井竜樹 music:木下智哉 2.IMMUME words:今井竜樹 music:木下智哉 3.End of the World words:下出正樹 music:木下智哉←JOY SOUNDで歌えます |
まだ［YAHOO!JAPAN Music］や［amazon.co.jp］等で購入可能です。ちなみに私は［Jbook］で購入しました。
聴いてみて、何て言うんでしょうか、良くソフトバレエがエレポップだのデジタルボディミュージックだのなんか色々言われていた
そんな色が感じられるなぁ、と。まぁデジタルボディミュージックのボディ感はそんなに強くはないんですが、
そんな楽曲なんで「いいバンドだ〜、好き」っていう感じです。
オフィシャルサイトもあったので早速覗きに行ってみました（今はこんなになってしまいましたが）。
そこでダ〜リ〜（=リーダー）の4コマ漫画が載っていて（「TOMOYAのなっげーき」）、
その4コマ漫画にレコーディング時のことがネタにされていたのですが、
プロデューサーである藤井麻輝に随分イジメられて、面白いけど大変そーと思わずにはいられない涙を誘う苦労の数々が暴露されていました。
ソフトバレエが終わっていい人化計画とか何とかあったけど、やっぱり藤井麻輝は藤井麻輝だなと。
人のパソコン勝手にいじったり（ウイルス並に質が悪い）、エアガン人に向けて作業を急かしたり、スタジオから閉め出したり、
愛あるイジメのオンパレードで、ソフバ終了後いまいち消息不明だった藤井麻輝は極悪人として健在でした。
藤井麻輝絡みで好きになったわけですけど、epidemic自体にハマりまして、ファンクラブにも入りました。
ファンクラブに入って間もなく2ndシングル『far』が発売。
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『far』 2001.9.10 01.far words:今井竜樹 music:下出正樹 02.Black Brain words:今井竜樹 music:下出正樹 03.微熱 words & music:木下智哉 |
これはもう麻輝プロデュースではないんですが、荒涼感があって良い曲です。
ただこれはオフィシャルサイトからのみ購入可だったと思うので、今手にはいるかは分かりません。
私は『奇跡の城』よりこっちの方が好きだけどなぁ。
しかしファンクラブに入ったのも束の間、会報（Vol.5）が届き、次の会報が届いてときには（最終号）。何でだー（涙）。
そう、2002年の1月に活動停止してしまったんですねぇ・・・。
せっかく好きなバンドができたと思ったのに、解散しまって非常に悲しい。
好きなバンドが解散してしまうことは何度か直面しましたが、
それでもファンクラブからスペシャルグッズなるモノが届いたのは初めてです。
中身は、
□クリアファイル2枚
□ステッカー6枚
□携帯電話用ミラー（木下智哉仕様）
□プリクラ（下出正樹）
□携帯ストラップ
□会員証のようなカード
□CD『ifの誓い/そして天使は舞い降りた』
□写真パンフレット
なかなか豪華。
epidemic活動休止1周年記念（？）と言うことで、2003年1月9日付で木下さんから近況報告ハガキが来ました。
それによりますと、
今井竜樹さんは音楽以外の世界で頑張っていて、
下出正樹さんは音楽の探究に励んでいて、
木下智哉さんは作曲・プロデュースの道を歩み始めたとのことです。
楽しみ。
（そう言えば、epidemicのライブは結局行けてないんだよなぁ〜。）
